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2013.07.11

ウィーン・ミュージカル・コンサート2

7月6日(土)昼、オーチャードホールのウィーンミュージカルコンサート2を見てきました。

この日の席は、カードの優待でゲットした5列目!・・・端っこですが。
見切れもあったし、字幕読めなかったけど、まぁ知ってる作品ばかりだし目の前に見えるものを楽しんできました!


1部はTDV、ルドルフ、そしてメインはモーツァルト!。2部はロミオ&ジュリエット、レベッカ、エリザベートをたっぷりと。

セットはないものの、本物の衣装、6名のアンサンブル、ヘッドセットマイクで演技付きでごーじゃすっ!
指揮者の塩田さんがウィーンに10日間行ってリハーサルをしてきたそうで、しっかり世界感が出来ている素敵なコンサートでした。


最初のTDVオーバーチュアでのダンスからもうやられましたよ!
真っ白な、不健康そうで平たくない顔!無駄に長い手足の細身の体、これこそ吸血鬼!!


ウィーンミュージカルコンサート、前回は5年前で大阪のみの公演でした。

その時の日記。

http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/14575/15974/52600982

当時はロミジュリは日本でまだやってなかったし、私はレベッカは未見、ルドルフは日本初演中で、ウィーンコンではプログラムに入っていませんでした。

5年でずいぶん変わったなぁ。
ロミジュリはもう人気演目となっているし、来日コンサートなどもコンスタンスにあってうれしい限り。

で、そうなった結果、何だか色々比べるようになってしまった。

アンネミーケとマーク・ザイベルトの新しいエリザベートコンビはその最たるものかな〜。もちろん悪くないし美しい人だと思ったんだけど、最初に見たマヤさんとマテのインパクトは超えられないというか。
もう一度見たら変わるかもしれないけど、2幕部分になってマヤさんのエリザが出てきたら、やっぱりこの人だっ!って思っちゃった。

なのに、アフターボーナスショーで、マヤさんが普通のドレスを着て「私だけに」を歌ったのを見たら今度は若さって偉大だって思ったり。

うーん、人間って勝手だ。


今回ルカスの魅力にやられまくった私。

演じたのは、アルフレート、ルドルフ×2、シガネーター、ロミオ。

アルフの衣装は、、、日本版の方がかわいいですね(笑)

アルフの次が、ダークブルーの軍服に身を包んだルドルフ。同じ愛を歌う歌でも、へたれ助手から皇太子への変わりっぷりにもう(^^)(^^)

その次が饒舌な興業師シガネーター。こんな役も出来るのねー

2部はロミオから。
ウィーンコンで見た、ルカスロミオとマジャーンジュリエットのバルコニーが今までの私のベストロミジュリで、今回も一番の楽しみだったのに、、、マジャーンの降板は本当に残念。
ジュリエットがいないロミジュリからは、アンサンブルのダンスがすごかった舞踏会(来日フランス版と同じ感じのアクロバティックなダンスでした)、ティボルトの「本当の僕じゃない」に続き、そのティボルトと世界の王を。
マーク・ザイベルトのティボルトがものすごいマッチョで、このティボルトをルカスロミオが刺し殺すのはなかなか大変そうだなぁと思ったりしました(笑)
実際、二人は共演してたのかな?


ルカスの他にいいなぁと思ったのは、ケヴィン・タート。クロロック伯爵を1000回演じた方だそうです。
演じたのは、もちろんクロロック伯爵、レオポルド、コロレド大司教、フランツ・ヨーゼフ。

フランツは、マヤエリザとの夜のボートが絶品でした。


パンフレットの中のウィーンの劇場の写真、素敵だ!やっぱり一度行ってみたいな〜!

2013.06.15

ワイルドホーン・メロディズ

6月6日木曜日夜、オーチャードホールでワイルドホーン・メロディズを見てきました。

フランク・ワイルドホーンは、ミュージカルの人気作曲家。日本では10作品が上演されたことがあるそうです。

そう思って考えてみると、私は…
シラノとルドルフ・ザ・ラストキスは浦井君が出ていたので通ったなぁ。
ジキル&ハイドは鹿賀さん1回、石丸さん1回の2回、アリス・イン・ワンダーランド、GOLDは1回ずつ。
曲だけ聞いたことがあるのがMITSUKOと、スカーレット・ピンパーネル。

ってことは7作品はなんとなく知ってるってことか。結構凄いですね~。

一度見てしまうと、再演があったらまた見たいと思う作品たち。やっぱり曲が良いからだと思うのです。それが証拠に、シラノは今年も2回行っちゃった。


今回の音楽監督兼指揮者は塩田さん、演出家は山田和也さん、オケは20人と豪華!アンサンブルは6人だけど音厚い!そして5人のソリスト達がまた豪華!

鹿賀さんは、ジキル&ハイド、シラノ。
石丸さんは、ジキル&ハイド、GOLD、モンテクリスト伯。
田代君は、ボニー&クライド、アリス・イン・ワンダーランド、シラノ。
安蘭さんは、スカーレット・ピンパーネル、MITSUKO、アリス・イン・ワンダーランド。
濱田さんは、ボニー&クライド、ジキル&ハイド、アリス・イン・ワンダーランド、シラノ。

皆さんワイルドホーン作品の出演経験が豊富。ご自身が出演した作品も、そうでないものも歌ってくださいましたよ♪

その豪華なセットリストがこれ!!

     ↓↓

1、プロローグ(我らガスコン、Only Love、鏡の国へ・オーケストラ)
2、世界は俺を忘れない(ボニクラ・田代)
3、ダンスしましょう(ボニクラ・濱田)
4、ストーリーブック(スカピン・石丸)
5、ひとかけらの勇気(スカピン・安蘭)
6、美しき戦争(ルドルフ・安蘭・コーラス)
7、それ以上の…(ルドルフ・濱田、田代)
8、J&H プロローグ(ジキハイ・オーケストラ)
9、闇の中で~知りたい(ジキハイ・石丸)
10、嘘の仮面(ジキハイ・コーラス)
11、時が来た(ジキハイ・石丸)
12、あんな人が(ジキハイ・安蘭)
13、罪な遊戯(ジキハイ・鹿賀、濱田)
14、事件、事件(ジキハイ・コーラス)
15、新たな生活(ジキハイ・濱田)
16、対決(ジキハイ・鹿賀)

17、翼を広げて(GOLD・石丸)
18、震える男(GOLD・石丸)
19、ベルジュラックの夏(シラノ・鹿賀・濱田)
20、うしろを振り向かずに(MITSUKO・安蘭・コーラス)
21、明日への道(ルドルフ・田代・コーラス)
22、ボニー(ボニクラ・田代)
23、ワイルドホーン・メドレー(コーラス)
24、The man I used to be(モンテ・石丸)
25、わたしのせいじゃない(アリス・安蘭・コーラス)
26、イカれた帽子屋(アリス・濱田)
27、わたしはわたしの発明品(アリス・田代)
28、今日やりたいこと(アリス・安蘭・コーラス)
29、独りで(シラノ・鹿賀)
30、エピローグ(オーケストラ)


全30曲を2部構成で休憩込みの2時間半位。同じ位の時間で休憩なくて20曲だったStarSと比べると、曲数の多さがわかります。ま、あっちはトークが長すぎなんだけど(笑)

曲数を沢山やったジキハイとアリス、逆に1曲しかやらなかったけどMITSUKOがとても印象に残りました。

めっちゃ聞いたことがあるけど歌詞が違うなぁ…?と思ったのが「時が来た」。StarSバージョンを聞きすぎてて、こっちが本家だったことに途中で気付く(笑)

実はこの日、開演前に浦井君を発見してたのです。
芝居が終わった後に見かけたことはあるけど、開演前なのは初でちょっと嬉しい様な、ばくばくする様な。後姿を見下ろす席だったので、カテコでは両手を挙げてスタオベしてる姿が見れました(^^)

カテコではワイルドホーンさんも登場して、ご挨拶されてました。彼は、今人気のミュージカル作曲家陣より一世代若いんだとか。まだまだ素敵な作品を沢山作って、私たちをワクワクさせて下さいね!

2013.04.03

K-MUSICAL STARS Concert 2013

4月1日月曜夜、ACTシアターで「K-MUSICAL STARS Concert 2013」に行ってきました。

出演
イム・テギョン
オク・ジュヒョン
キム・スンデ
チョン・ドンソク
姿月あさと
平方元基

音楽監督・指揮
塩田明弘

正直、韓国俳優のことを何も知らない私。ではなぜ行ったかと言えば、スリルミーと最近K-Musicalにはまった友人のせい。

お席も良かったし、(先週この席にいたかったと思ったことは内緒(笑))満足感が高いコンサートでした。

韓国では、同じ役に複数キャストが配役され、しかも役者は同じ時期に複数の作品を掛け持ちすのだとか!(信じられないタフさ!稽古どうやるの?そしてファンはどうするんだろう???)
だから、この4人が同じ舞台に立つのは初めてなんだそうです。

イム・テギョン
男性全員で歌った最初の曲「世界の王」。ベンヴォーリオ役の人の声がいいなぁ←結局それか(笑)と思って聞いていて、次のオペラ座の怪人の「Music of the night」でやられました。

声の深み、表現力がいいっ!

「デュエットで一番大切なのは、2人が競い合うのではなく、声が一つになること。なかなかそう思ってくれる歌姫はいないけど、ジュヒョンはそう思ってくれる」とおっしゃっていたとおり、素敵にロマンティックなデュエットを沢山聞かせてくれました!

姿月さんとの「世界が終わる夜のように」も2人の距離がだんだん近づいてくるのが、目でも耳でもわかってキュンキュン。間奏でちょっと踊るのも素敵だったな~

オク・ジュヒョン
前日のマチネにレベッカの千秋楽を終えての来日だそうですが、疲れてるなんてみじんも見えないタフさ。
トークでドンソクさんが「初めて共演出来てうれしかったけど、キスシーンがないのが残念」なんて言ったとたんに彼の顔を掴まえてちゅーしちゃうような←本当にしたかは見えなかったけど(笑) サバサバした男前の女性!

演じた役も、エリザベート、マリー・ヴェッツェラ、ダンンヴァース婦人と多彩。どれも良かったんだけど、一番印象に残ったのはダンヴァース婦人。最後の「レベッカ~!!!」の絶唱ったら!めっちゃ怖いっ!!

キム・スンデ
彼は可愛い印象。
しばらく休んでいて、初来日で、リハーサルもそうそう取れない一日限りのコンサートって凄いプレッシャーですよね。
塩ちゃんのことを、「自分が悩んでいた時に韓国まで来てその明るさで救ってくれた恩人」と紹介している時に、オクさんには「母親役をやったからわかる、彼、泣く1秒前ですよ」なんて言われちゃうし。
加えてこの日の観客は、かなり良い客だったと思う。盛り上がるときは盛り上がり、かといって曲終わりを間違えて拍手しちゃう人もいない。みんなミュージカル大好きなんだんぁというのがわかる、そんな客席。

そんな中で歌えたら、、、泣いちゃうのもわかる~。

ああ、もちろんMC中ですからね。

キッチュ!で客席を煽りまくる明るさと、ショーマン的要素も良かったです。

チョン・ドンソク
彼は次の役のために髪を伸ばしているところなのだそうで。せっかくカッコいい、、、らしいんだけど、ヘルメットを被ってるかのような見た目が残念。。。

ノートル・ダム・ド・パリの一挙に2オクターブ近く上がるメロディ(羽生君のフリーの、4回転飛ぶ所!)をたっぷりとした豊かな響きで聞かせていただきました!

姿月あさと
男性キャストが4人もいるのに、トートを実際に演じたことがあるのは彼女だけ(笑)と言うわけで姿月さんの最初の曲は最後のダンス。
曲終わりで手を挙げ、顔を背けたままでじっとしている姿は、後ろに現れたルドルフを捕らえてる~!と興奮!・・・したらルドルフじゃなくて次のトートを見てたんですけどね(^^;;

でも、そんな感じに次々と役者を変えていく時に、ちょっと心を残していくといった演出になっていたのが素敵でした。コンサートとは言え、1曲1曲がブツ切れにならなくて良かったです。

アリス・イン・ワンダーランドの「イカれた帽子屋」
姿月さんのジャズは良い!!狂気の帽子屋、カッコ良すぎました。
またねぇ、塩ちゃんの指揮が凄いんだ。ノリノリでずーっと指揮台の上で踊りっぱなし!お尻で指揮してるみたいに見えるほど(笑)アリスのCD今度買おうと決意しました。

平方元基
平方ルドとスンデトートの日韓混合の闇広。日本語で歌うときはルドルフが、韓国語ではトートがメロディを歌ってました。

真っ白な衣装で歌った「本当の俺じゃない」は誰の曲だったか全く思い出せなかった私。いや、平方君がティボルトなのは知ってるけど、みんな自分の曲じゃないのも歌っているって思ってたから。。挙げ句最後の「ジュリエット」って歌詞でロミオの曲と勘違い。

平方君でACTでロミジュリっていうと、どうしても初演を思い出してしまいます。今度は彼がベンヴォーリオなのよね。見たいような、、見たくないような。。。彼らしいキャラクターになっているといいな。

最後はセットリスト。見たことない作品が、ウィキットと、ラマンチャの各1曲だけだったというのも、このコンサートを楽しめた要因だったかなと思います。

曲名はパンフレットに載っていたのですが、誰が歌ったかは書いてなくて。
そしたら友達がアップしてくれたのでコピペ。Wちゃん、色々ありがと!

1.世界の王(ロミオ&ジュリエット):イム・テギョン/キム・スンデ/チョン・ドンソク/平方元基

2.自由を求めて(ウィキッド):オク・チュヒョン

3.ミュージック・オブ・ザ・ナイト(オペラ座の怪人):イム・テギョン

4.キッチュ(エリザベート):キム・スンデ
5.最後のダンス(エリザベート):姿月あさと
6.私が踊る時(エリザベート):オク・チュヒョン/チョン・ドンソク
7.闇が広がる(エリザベート):キム・スンデ/平方元基
8.私だけに(エリザベート):オク・チュヒョン

9.僕こそ音楽(モーツァルト!):イム・テギョン
10.何故愛せないの(モーツァルト!):チョン・ドンソク

11.イカれた帽子屋(アリス・イン・ワンダーランド):姿月あさと

12.それ以上の…(ルドルフ):イム・テギョン/オク・チュヒョン
13.名もなき男(ルドルフ):イム・テギョン
14.愛してる それだけ(ルドルフ):オク・チュヒョン

15.カフェソング(レ・ミゼラブル):キム・スンデ

16.本当の俺じゃない(ロミオ&ジュリエット):平方元基

17.カテドラルの時代(ノートルダム・ド・パリ):チョン・ドンソク

18.世界が終わる夜のように(ミス・サイゴン):イム・テギョン/姿月あさと

19.レベッカ(レベッカ):オク・チュヒョン

20.時が来た(ジキル&ハイド):キム・スンデ

21.見果てぬ夢(ラマンチャの男):イム・テギョン/チョン・ドンソク

2013.03.13

大萩康次ソロコンサート

3月10日日曜日、かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホールで、大萩康司さんのギターソロリサイタルに行ってきました。

かつしかシンフォニーヒルズは、初めて行くホール。でも、駅から近そうで案内板もあるみたいだから大丈夫!と出かけていったら、案内板を見逃してまんまと迷う。。。
道を聞いて無事到着できたのは、住宅街に突如現れる立派な施設!

アイリスホールは席数300程の小ホール。響きがとてもよくて、音が減衰する最後の最後、空気に溶けていくようなところまできちんと聞こえる、素敵なホールでした。
大萩さんも、リハで気持ちよくて弾きすぎたなんて言ってましたよ(^^)

大萩さんのソロコンサートに行くのは、実は2回目。ずいぶん前に多分浜離宮に行って大感動して色々書いた記憶があるんですが、、、見つからない(TT) んー、友達にメールしたのだったかなぁ。。。


そのときも思いましたが今回も、豊かな音色、とんでもない超絶技巧、なのに天然癒し系のトークと全部に満足!

しかし本当に弦楽器って不思議。
右手と左手で違うことをやって一つの音を出すというのに、何でメロディと伴奏を一人で出来て、しかもそれぞれが違う音色なのか。

楽器の特質?
奏法がいろいろあるの?
っていうか大萩さんが上手いだけ??

理由は全く分からないけど、ともかく凄い!一瞬で変わる音に魅了されました。


前半は、歌詞がついた歌の曲をギターに編曲したものが中心。
「さくら」の変奏曲では、お琴みたいな音がしてびっくり。

私、変奏曲って大好きなんです。

それは、主題をこんな風に変えたのかという驚きだったり、それぞれのバリエーションに対応する音質や、音色の変化だったり、どこに主題が出てくるのかを探す楽しさだったり。

と言うわけで前半は、知っているメロディが沢山あって、私はメロディを探したり音色を楽しんだりしてました。


対して後半の曲は、コンクールでも演奏されるという様な大曲が2つ。
中でも最後の曲は、「春になって出てきた頭がおかしい人」←彼がそう言った(笑)が作った曲だとか。

まず、主題があってそれを変化させていくのがごく一般的な「変奏曲」。だけどこの曲はバリエーションが先にあって、最後に主題が来るというスタイル。楽譜を紐解くと、パズルのように緻密に組立られているのだそうです。

でも、初めて聞く私には、主題が全く分からなくて「探す楽しみ」はゼロ。
だけど何だか、聞いていると心の深い部分に潜っていくような感覚になっていきました。

よく分からない曲ではあったけど、一番印象深い曲でした。聞くことが出来てよかったです。


この日は、都心の最高気温が25度以上と着ていく服に悩んだのに、3時半過ぎて外に出たら北風が吹いて寒い!
電車も止まったり、煙霧が出たりと大変な天気でしたが、ちょっと寒い思いをするくらいですんでラッキーでした。

2012.09.12

石井一孝20周年記念コンサートレポ(長文)

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9月2日(日)草月ホールの「石井一孝20周年記念コンサート」へ行ってきました。

1公演だけ申し込んで落ちちゃったらやだなぁと、両方申し込んだらどっちも当選したのでマチソワ。何故だか席も前方で、カズさんファンに申し訳ないと思いつつ、しっかり堪能して来ました!

舞台の上は、楽器の山!
下手から、キーボード&ギター、中央にピアノ&キーボード、ドラム、前列にコーラス二人、ベース、ギター。ギタリストの周りにも何本もギターが立てかけてあってそれだけでもゴージャス!
そして一際目立つのが、一番手前に置いてあるドラ。数日前のカズさんのブログにあった「そうお目にかかれないもの」ってこれですかね。そして何故か客席側を向いている譜面台とマイク。

1ベルが鳴って、カズさんによるアナウンス。
初めて舞台に立ったのが1992年5月5日。ちなみにその頃健治は10歳(2回目は小学校4年生)でした、と早くも浦井君がネタに(^^)
携帯電話、ポケットベルなどの電源はお切りください。また、地方の演芸場のおばちゃんの様に、ビニール袋をガサガサさせるのもお止め下さいって注意に大笑い。

1回目、2回目とも15分程度押してスタート!
暗くなった会場に聞こえるのは、ヘリコプターの音。やっぱり始まりはミス・サイゴンでも序曲!
主役のカズさんはと言えば、白いスーツで現れ、そのまま客席に背を向けて指揮者に。そして右手で指揮をしながら左手でドラも叩き、続くレ・ミゼラブルの序曲では囚人のメロディを歌ったりして。

こっちを向いた譜面台とマイクの謎は、これだったんですね~。

ドラを叩く時に、1回目はこっちを振り返ってからだったのでおかしくておかしくて。その目を見て「めったにお目にかかれないもの」がドラだったことを確信した私でした。
指揮もドラもやりたかったんだね、カズさん。その割には指揮は殆ど上下に振ってただけだったけど(笑)

続いてはチェスより「Anthem」舞台デビューのサイゴン、役者としての出発点のレミゼ、そして最新作のチェスで20周年メドレーなのだそう。あのオーケストラの曲がしっかりバンドで表現されているのが凄い!

編曲も譜面書きも、ついでにホールを押さえたりミュージシャンを揃えるのも、全部自分でやってしまうというカズさん。才能ありすぎなんじゃないの?
って言うか、ホールを押さえるのは誰かにやって貰おうよ(笑)

カズさんのオリジナル曲を挟んで、次はエリザベートより「最後のダンス」。課題曲って言っていたから、どこかで歌うって約束していたのかな?シャウトもカッコいいトートでした(^^)

エリザがあったってことは、、、と期待しているとその通り、赤い花の大きな花束を持って浦井君の登場!
最初からテンション高く、ピョンピョン跳ねちゃったり、それ見たカズさんまで真似して跳ねたり、嬉しくてたまらない気持ちを日本人離れしたストレートさで表現し続けるし。
天然の二人が、そんな調子でお互いを誉めあってしゃべり続けるから、見ているこっちはずっと腹筋の訓練。死ぬほど笑わせて貰いました(^^)

そしてカズさんが着替えに退場して、浦井君のソロの「The day after that」

ほんの一瞬前までふにゃふにゃになって大笑いしていた健ちゃんが、顔を上げた瞬間に「ヴァレンティン」に!
自分の苦しい境遇の告白と、革命思想に触れた瞬間の体を貫く雷鳴のような衝撃、そして明日を越えてたどり着けるはずの理想。
金髪でスーツだったけど、そこに宿っていたのは確かにヴァレンティンの心。

この曲を聞く度に言ってる気がするけど、本当に凄く良かったです。バンドの人数だったり、カズ&女性コーラスが良かったりもあると思うけど、そこにモリーナがいたってことも理由かな、なんて思いました。
高音への跳躍が易々としていたのは、これまたSongsの成果かなぁと思いました。

さて、着替えて出てきたカズさん。左手にはめた赤いブレスレットを、「これはモリーナが出所する時に、命の次に大切なブレスレットをヴァレンティンに渡して去っていくの」と、浦井君の左手に。2回目では忘れちゃってて後で自分で外してましたけど。

お祝いのメッセージを貰っているのを、これは健治が読んでとその場で振るカズさん。プロンプ付けようか?なんて聞くくらいなら一回読ませてあげてください(笑)で、やっぱり送り主は荻田さん。誰よりも長い、3ページに渡る愛あるメッセージでした。

低い位置にある譜面台にあるメッセージを腰を折って顔を近づけて読む浦井君。「猪突猛進」が「しょとつ??」って首を傾げちゃったのが1回目、2回目は間違ったまま読んじゃうし。。。。。

浦井君って、、、、やっぱり漢字読めない人なのね。「棒々鳥饅」を「ぼうぼうどりまん」って言ってコンビニの店員さんに爆笑されたって自ら暴露しちゃうし(^^;;; それでもってそれを自分で言っちゃうのがまた天然(笑)

ところでこのコンサート、企画、演出、構成などなど全部カズさんがやったのだそうですが、縁の方からメッセージを貰おうと思ったのが2日前だとか。普通なら映像を流したりするんだろうけど、そんな訳でそんな暇はなく、浦井君が読んだものの他は「披露宴の祝電を新郎が読んでるみたい」と言いつつ全部カズさんが自ら読んでました。

木の実ナナ、浅岡るり子、岡幸二郎、ジョン・ケアード、大地真央とそうそうたる方々からの愛あるメッセージ。一流の方々はメッセージも面白い!
ナナさんの20年をお祝いした後「私は50年でした。早く追いついていらっしゃい!」には大笑いさせて頂きました。

次は二人のデュエット。実はモリーナとヴァレンティンのデュエットは短いものしかないのでこの曲をと「蜘蛛女のキス」を。

舞台の両端に向かい合って立ち、交互にメロディを歌いながら近づき、視線を絡め、そして外して分かれていく・・・。
本来は物語の終盤、二人の運命を操るが如くに蜘蛛女が歌う歌。でもそれを二人が歌うのも良い!蜘蛛女は二人の分身でもあるのかもしれないと、また新たな魅力発見でした。

ここで浦井君は退場、と思ったらすぐに戻ってきて、赤いショールをモリーナの肩に。1回目は思い出のパッチン止めを、2回目はお花を襟に留めて、今度こそ退場していきました。

でもね、きっとずっと袖にいて影コーラスやってたと思う。時々男性のコーラスが聞こえてきて、でもマイク付けてるバンドさんいなかったもの。

ショールを掛けてもらったモリーナが「She is a woman」。
うー、やっぱり蜘蛛女良いですね。再演して欲しい!
濱田めぐみさんが蜘蛛女やってくれたら、、、めっちゃ通うんだけどな~!!

その後は新曲を含めたカズさんのオリジナル曲が5曲で本編終了。

本編最後、1回目はスタンディング!・・・私もしたかった~っ
捻挫した左足、殆ど大丈夫なんだけど、調子に乗ってしまうのが怖かったので座ったままで手拍子。カズさんごめんなさい。

アンコールのカズさんは、細いストライプの入ったグレーのスーツ、胸には赤いチーフ。再び浦井君とバンドを呼びだして、今度はChess話。

アッキーの話とか、とうこさんとか、荻田さんとか色々出たけど、中でも私にとって強烈だったのがカズさんが浦井君のことを「ダンスも出来る」と言ったときのこと。

「とうこさんに、ダンスは強弱付けなくちゃ駄目なのよ、芝居と同じにメリハリが大切」って言われたんですと。ロミオにも髪型もあって獅子舞みたいって言われたって。。。

い、言う人は言ってくれてるじゃない!
先輩の言うことは聞こうね、浦井君!!!
・・・そうしない所が「頑固」なのかな。。。ぷりーず。

曲は「Where I want to be」と「The arbiter」のメドレー。
アービターはテンションマックス!!!メロディを交互に歌って、歌ってない方は後ろに下がってコーラス!
カズさん、「私こそがルールだ!」って歌いたかったらしいです(^^)
最後は浦井君が「あなたこそがルールだ!」って替え歌。カズさんご満悦(笑)

次はマイフェアレディより「I've grown accustomed to her face」。
部屋を出て行ってしまったイライザ。いつの間にか彼女がいるのを当たり前に思ってしまった自分に気がつくというヒギンズの歌。

サイゴンでデビューした当初は、歌を歌いたいのであって役者をやるつもりはないと言っていた不埒な自分が、ヒギンズ教授とモリーナの演技で菊田一夫演技賞を受賞することが出来たと、この役をとても大切にされていることが伺えました。

最後はレミゼより「彼を帰して」。
震災以降、この曲とSeasons of love に弱い私。今回もうるうるしてしまいました。

最後は全員で並んで、両手を上げてのカーテンコール。
本当に楽しくて、良い歌が沢山聴けて、あったかい気持ちにもなれた、盛り沢山のコンサートでした。

写真は、チケットとセットリスト。
サブタイトル読めるかな?

愛はーと20(I need you)
1回目が「僕が歩いてきた時間。君と歩いていく時間。煌と蒼穹の旋律は君と僕を繋ぐ糸。」
2回目が「僕と君とを結ぶ糸!君の心にチェックメイト!!20周年祝わNight!!!」

セットリストの写真は2回目のもの。1回目は2曲目がSueno Del Dia(白昼夢)、本編最後が Be Myself! 

でした!

2011.09.04

伊礼彼方ソロライブ

伊礼彼方ソロライブ
先週の土曜日、伊礼彼方君のソロライブに行ってきました。

彼のアルバム、「half」を聞いたのはその約1週間前。ライブに行きたいと言ったら、マイミクのMさんが複数枚買ったからと送って下さって。

で。
最初に聞いた感想は、なんじゃこれ?
半分は出演作やその他のミュージカル曲、半分はブルーハーツ、チューリップ、米米CLUB、The BOOMなどのカバー。言語も日本語、英語、スペイン語、それから沖縄の方言も。

うーん、バラエティ豊富すぎ!!!

ミュージカルは、作品によって曲の雰囲気が全然違うし、物語の中で高まった気持ちを歌う事が多いから、1曲だけで成立させるのはなかなか難しい。その上カバー曲も個性豊かすぎてアルバムとしてのまとまりが正直言ってない。

で、アルバム作成時のインタビューとかをネットで拾い読み。


今の彼の主な舞台であるミュージカルの曲と、自分自身が励まされたり大好きだった曲のカバー、更に父親の出身である沖縄の音楽、母親の母国語のスペイン語。
いろんな意味を持つ「half」なんだと知りました。


そんな程度にしか知らないのに、伊礼君のライブに行こうと思ったのは、ソロシンガーとしての伊礼君が魅力的だなと思ったから。ラブ・レジェンド、楽しかったな〜。オセロのライブシーンも輝いてたし。
そして、その期待ははずれなかったし、思いも寄らず彼の心の内まで覗けた感じがした。


MCで語られた、ハーフであることのコンプレックス、ソロミュージシャンとしての挫折と、独りよがりだった自分、そして今アルバムを出してライブをやることの意味。


アンコールでギターを抱えて一人で舞台に立ったとき、思わずこみ上げてくる物をこらえきれなかった伊礼君。
そりゃ、こんなライブをしたら泣けちゃうよー。

しきりにアーティスト活動をする訳じゃない、自分を表現するためのツール(ルーツって行ってたと思うけど、ツールの間違いよね?)の一つとしての音楽なんだって言ってたけど、もう、そのころの自分を許してあげてもいいんじゃないかなって思った。


シンガーとしての彼はほんとに輝いていたし、ライブ、本当に楽しかったし!


ところで、関係者席に何となくさとしさんに似てる人がいるなぁと思っていたら、、、さとしさんでした!
コーラスの女性がさとしさんの奥様だそうで。MCでさとしさんみたいなお父さんになりたいと言っていたら、、、「大変やで!」と大きな声で答えるさとしさん。役者さんの声ってホントにでかい(笑)


会場は、道玄坂の途中にあるマウントレーニアホール。元映画館だったところを劇場にしたらしく、椅子も座り心地満点!(あ、ライブ中はほとんど立ってましたけど(笑))ドリンクホルダーもちゃんとついてるので、ドリンクサービスは必ず貰った方がよいです。
ライブの時はギリギリに到着してしまい、ドリンクをカップで貰っているのを見て水のボトルにしちゃったんだけどちょっと後悔。
しかし、ドリンクコーナーの導線の悪さはどうにかならないものなんだろうか。。。


ライブ終了後にMさんの代理でファンイベントの「公開打ち上げ&納涼会」にも参加。


ライブ終わりの伊礼君は「生まれたての子鹿みたいに足プルプルしてる」と椅子を所望←当たり前。スタッフ最初から用意してあげてよ〜
全員で乾杯して、ライブの反省とお客さんから要望を聞いたりとホントに打ち上げモード。

それから、FCの歌を作ると即興で作曲。事前に歌詞を募集していたそうですが、それを見ながらギターでバンバン出来てくのにびっくり。年内にちゃんと動画でアップしますと約束してましたよー。


でもって、お見送りは全員とハグ!

ハグっていうか、何かぶつかり稽古みたいな(笑)言いたいこともあったけど、そんな余裕は全くなく次から次へとガシッ!ガシッ!とハグしてのお別れ。

いやー、伊礼彼方、本当に暑苦しい男でした!←ほめてます

当日は、マイミクのMさんと彼女のお友達と3時頃からお茶して、4時半からライブ開始、7時過ぎから納涼会、終わってからお茶して知り合ったばかりの方と、そのお友達、私、Kさんのお友達と6人で食事。
初めてあった人がほとんどだったのに盛り上がりまくってほとんど終電で帰りました。

一日中楽しかったです!
みなさまありがとうございました!

2011.04.25

スペインのスケッチ アンダルシアへ

23日土曜日、川口のリリア音楽ホールで「スペインのスケッチ~アンダルシアへ」を聞いてきました。

1部はギターの大萩康司さんのコンサート、2部がテデスコ作曲・ヒメネス詞によギターと語りのための「プラテーロとわたし」より。1巻の7編と2巻からロンサールを加えた8編。語りは浦井健治君です。

このお二人でのプラテーロとわたしを聞くのは3回目。
曲と語りの一体感と美しさに感動した1回目は最初はサントリーの小ホールで。
http://kanoko.cocolog-nifty.com/box/2008/10/post-ba5e.html
またあの心地よさに浸れると期待していったら肩すかされちゃった2回目は、カテドラル教会でした。
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今回は再び音楽ホールでのコンサート。これは期待せずにはいられません。


当初は21日木曜日の夜に予定されていたコンサートですが、計画停電のため土曜の昼に変更されました。土曜の昼空いてるんだったら最初からそうすればよかったのに、、、と思ったのは私だけではないでしょう(^^;;;

コンサートの最初に、大萩さんから被災地の方へのメッセージと、現地での家畜や、ペット達の状況を思いやった言葉がありました。そう、「プラテーロとわたし」はヒメネスが友達のように、家族のように思っていたロバとの日々を綴った詩なのです。こんな風に3月11日の事は、やはり見る方、また演じる方にもにも影響を与えてしまうのかなと思います。


さて、音楽ホールで聴くギターのソロ、やっぱり素敵でした。プログラムを見たときは、禁じられた遊びや、アルハンブラの思い出なんて聞き飽きたなぁって思ってしまったけど、生の演奏はやっぱり素敵で大満足。

そして今回、1部でサプライズがあったのがモーツアルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」よりカンツォネッタ「窓辺においで」。彼が歌ったらどんな女性もその気になっちゃうんじゃないか、と紹介されたのが浦井君!
もの凄いやりにくいんですけど、、、と照れながら登場したのですが歌はマイクを置いての生歌!歌が聞けるとは思ってなかったので、とっても得した気持ちです!
ドン・ジョヴァンニはスペインだけで1000人以上の女性と関係を持つと言う色男。放蕩を尽くした挙句に地獄に落ちてしまうんですが、彼が歌うとさわやか好青年になっちゃってました(笑)
今回は1曲だけだったけど、これからこういう曲が沢山聴けるといいなぁ。


次はいよいよ2部です。
今回はよりいっそう一つ一つのエピソードが色鮮やかに目の前に浮かんでくるようでした。

プラテーロの毛並みのやわらかさ、目の輝き。牧場に咲いた花々の色、香り。自分とプラテーロが一体になったような感覚。

ひとつひとつ、プラテーロとの日々が色鮮やかで、優しくて。だからこそ最後のプラテーロのお墓での事を読んだ1編では思わず涙がこぼれました。

「幸せだった思い出の日 またひとつずつ拾えばいい」

これは先週のコンサートで披露してもらった浦井君作詞の「いつかきっと」の一節です。「プラテーロとわたし」は、幸せだったプラテーロとの思い出をひとつずつ拾っているのかもしれないなと思いました。
ヒメネスの詩集は138編あるそうですが、全部読んでみたくなりました。


終演後は、お二人が募金箱の前に立つというので、並んできました~。大萩さんの方にも行きたかったのに、先に列が終了しちゃって行けなかったのが残念。
浦井君の方は、小さめの箱だったせいか、最後の方に並んでいた私が入れる頃には詰まって入れにくくなるくらいお札が沢山入っていました。最後に会場の外まで箱を持って出てきて「ちゃんと届けますよ!」と笑顔で皆に挨拶してくれた浦井君。よろしくお願いしますね~。


開演前も、終演後もマイミクさんたちとお茶したりご飯食べたりして沢山おしゃべりしり、出待ちもしてちゃっかりサインも頂いちゃいました。先週調子悪くて出来なかった事が取り戻せた感じです。皆さんありがとうございました!

2011.02.08

家族に乾杯!

鶴瓶の家族に乾杯、先週と今週のゲストは指揮者の佐渡裕さんでした。
高校時代の思い出の場所と言う事で選んだはずの宮崎。実は思い違えで宮崎には縁もゆかりもなかったと言う事が旅が始まる直前に分かると言う、スタートは間抜けな(^^;;; 感じ。

でも、そこから人が繋がるつながる!
ここまでうまくいくと、仕込があるんじゃないかと勘ぐってしまいますが、まぁ、それはどうでも良い事です。

佐渡さんの旅の最後は、宮崎の音楽科がある高校。そこの合唱部と吹奏楽部の学生を熱血指導!
合唱部の曲は知らなかったみたいですが、吹奏学部は定期演奏会に演奏するためにキャンディードとウェストサイドを練習中とか。
これもびっくりの展開。両方ともバーンスタインの作品で、佐渡さんはバーンスタインの弟子。キャンディードを佐渡さんに指導してもらえるなんて、何と幸運な生徒達!

キャンディードはまだ「一度通しただけ」の状態だったそう。でも、佐渡さんの指導でみるみる変化。最初と最後では全然違いました。躍動的なプロローグを聞いていると、市村さんが踊ってる所を思い出しちゃいました。

番組中はほんの少ししか流れなかったけど、もっと見たかったです。
これだけで1本番組作れるんじゃないかな?っていうか作って欲しいなぁ。

2010.06.14

安蘭けい「箱舟2010」

安蘭けいさんの芸能生活20周年記念コンサート「箱舟2010」に12日の昼行ってきました。

銀河劇場は去年春の回転木馬以来。そのときの印象は、客席数の割に見づらい、だだっ広い劇場というものでした。

今回の席は、1階O列センターブロックと実質1階の一番後ろ。でも、舞台までの距離を近くに感じてびっくりしました。

回転木馬は、浦井君が主演だというのに誰にも共感できなかったし、取れた席も3階、2階、1階最前列端と非常に極端。演目の印象と同時に、劇場の印象も悪くなったのでしょうか。どちらも一緒に観劇したWちゃんと座席に着くなり「近いね」と驚きました。

さて、安蘭さんのコンサート、一部はストーリー仕立てのショー形式。と言っても台詞はなく、全て歌と踊りとモノローグで表現されています。男が出会い、惹かれ合ってやがて別れる。
夏の海辺の町での、誰かの記憶か、幻想とも思えるショー。荻田さんらしいけど、わりと分かりやすい世界でした。

浦井君は細くて細かいブルーのストライプの入ったジャケットと、確か白いパンツと爽やかな青年といったイメージ。でも、劇中で入る男のモノローグがやたらと幼くて、アンバランスに感じました。
パンフには「金持ちの紳士的だけど内面はちょっとひどいかな・・・という男性」と書いてあったけど、あまりひどいとは見えなかったなぁ。

女性ダンサーとの水兵のダンスや、安蘭さんとのタンゴ、デュエットした「恋のバカンス」も良かったです。

二部の浦井君は、オペラ座の怪人から「All I ask of you」。ラウルは私の中でやって欲しいランキングに勝手に輝いている役。なのに今回、何故か衣装が二人とも黒でイメージ違う~。
日本語の歌詞がメロディと合ってないのも気になって、あんまり堪能できず残念。

その後のトークは、前日は暴走しすぎた(何やったんだ。。。)と反省したという浦井君。安蘭さんの話をしなくちゃと夜遅くまでネタを仕込んできましたと、背中からゴソゴソ出したのが安蘭さんが主演する「エディット・ピアフ」のチラシ←背中から出したから、もちろんしわくちゃ(笑)

エディット・ピアフについて調べてきましたって読みだしたのがウィキペディアより←それって調べたんかい(笑)(笑)

そしてピアフと言えば「愛の賛歌」なので歌います!と、モノマネしながら愛の賛歌をワンコーラス歌いきる!←結局自分のネタじゃん(笑)

他のは似てないけど、これだけは似てるよねと安蘭さんもお気に入りの様子。調子に乗ってもののけ姫の台詞部分も披露してました(笑)

歌の前にコーヒーが差し入れられましたがそこにはメモが。「トークの方向性が間違ってます」って←荻田さんからのメモに違いない(笑)

そして、会場中大笑いの中、次は浦井君のソロ「サラへ」を真剣に熱唱。あまりの落差に暫くは腹筋の痙攣を止められなかった私でした。
天然でボケ倒してすぐ切り替えるところなんて、シャルルそのままだなぁ(笑)

二人トートの最後のダンス。1番は浦井トート、2番からは安蘭トートで浦井君はコーラス参加でした。
愛と死の輪舞、闇が広がるは聞いたことがあったけど、最後のダンスは初めて。ロックな歌い方も良かったけど、何より存在の不確かさというか、何処を見ているのか分からない目が印象的。

ホントに。何年後でも良いので是非是非トートを演じて欲しいです。

浦井君のことばっかり書いてしまいましたが、安蘭さんについても。

一部で一番印象的だったのは、安蘭さんの歌った「Summertime」。気だるい感じが色っぽく、ジンと来ました。浦井君の演じた男もこの雰囲気にヤラレタに違いない(笑)

二部のコンサートは、リボンの騎士から始まって、ミュージカル作品、オリジナル曲、山口百恵と様々な角度から安蘭さんの魅力を堪能しました。
オリジナル曲の「優秋~ゆうしゅう~」は奈良の遷都1300年で歌われるとか。雄大なオケに豊かな歌声が美しかったです。

安蘭さんの舞台を見るのは、アイーダ、MITSUKO、そして今回と3回目。
アイーダでは期待が大きすぎたのか平凡な印象。MITSUKOではコンサートで聞いた男役は素晴らしいと思いました。
今回はダンスも、女性の声も素敵だと思いました。ただ、地声から裏声に変わると弱くなるのが惜しい。他が素晴らしいだけにちょっと弱いのが気になっちゃいます。
見る度に段々好きになって来るのでまた次回が楽しみです。

2010.04.17

チャレンジ!ホビーが面白い!

今日何気なくTVをつけたらやっていた番組。チャレンジ・ホビー、目指せロックギタリスト。講師が野村義男、生徒がますだおかだの増田で、初心者からのロックギター講座です。

増田はかつてアコギはに挫折した経験を持つけれど、ロックギターは初めてなんだそう。その「ちょっとやってた」具合が番組として丁度良い感じ。

今回見たのは、ギターを選び、アンプとは、エフェクターとはと分り易く教えてくれた1回と、演奏を始めた2回。2回目にはドラムとベースも来て一緒に演奏しましたから、凄いスピードです。


しかしロックギターって、ズルイですね(笑)
アコースティックなら技術で補わなくてはならない音色の変化や音をそれらしくすることが、スイッチひとつ、ペダルひとつで可能になってしまう。
更に、「ロックは音が歪んでいるから、和音も真ん中の音を抜いて演奏してもそのコードに聞こえる」っていうのにはびっくり。思わずズルイって叫んでしまいました(笑)

野村義男も教え慣れていて、言葉で知っていたギターテクニックがこういうものかと分って面白いです。ギタリストは目指さないけど、毎週楽しみにしようと思います。


チャレンジ・ホビー 目指せロックギタリスト!

教育テレビ 月 午後10時~10時25分
再放送 翌週月 午後1時5分~1時30分