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蜘蛛女のキス 楽曲について(1幕)

大阪での公演もあと1回ですね。
今日も私の中の蜘蛛女熱、どーにもなかなか冷めません。月末にモーツアルト!を見るから、それまではこんな感じなのかも(笑)

今回は楽曲について書いてみました。ここまではまったのも、やっぱり曲が素晴らしく好みだったって言うこともかなり大きいので。とは言っても、3回の記憶と、それを上回る回数聞いているオリジナルキャスト版CDに頼るしかありません。CDでリピートしてない曲は何が何だかわからないってところが本音。なのでMナンバーはCDのままです。
そんな訳で、色々CD寄りになってそうな気がします。その上相変わらず長くて偏ってます(^^;

M1:プロローグ(蜘蛛女)
蜘蛛の糸が妖しくきらめく様なイントロが印象的。このイントロが出てくると、蜘蛛女の登場な訳です。
蜘蛛女の妖しいイントロと対比する様な、硬質で力強く、緊張感あふれるファンファーレに導かれるマリンバとそれに続くコーラス。これが出てくると刑務所長のお出ましです。アンサンブルのコーラスがすばらしく力強い。囚人5人に刑務所長、看守を入れてMAXでも8人ですが、迫力十分です。

M2:彼女の名はオーロラ(モリーナ、アンサンブル、オーロラ)
拷問で気を失っているヴァレンティンを直視できず、これは何の映画なの?と問いかけるモリーナに答える形で始まるおしゃれで色っぽいナンバー。モリーナの現実逃避は、ヴァレンティンのあげる叫び声で牢獄にいる自分という現実に引き戻されます。
「彼女はオーロラ」のと、終曲の「その名はモリーナ」のメロディ一緒なんですね。暗示的だなぁ。

M3:塀の外 1(アンサンブル)
囚人達が塀の外の憧れを次々歌う歌。力強いです。

M4: 貴族の血 (モリーナ)
せわしないピアノが、あれやこれやと手を尽くして何とかヴァレンティンの気を引こうとするモリーナっぽくて好きです。
イライラと聞いていたけど、黙れ、と一声歌うヴァレンティン。初めて聞いたヴァレンティンの声・歌を聞いて、衝撃でした。これ、浦井君?すごく男っぽいんですけど・・・。

M5:飾りつけ(モリーナ)
跳ねるようなリズムが良い楽しい曲。激しく怒鳴られてもめげずに、自分の仕事を話し続けるないモリーナがかわいいです。好きだったんだろうなぁ、ウィンドウを飾る仕事。

M6:引くぞライン(ヴァレンティン、モリーナ)
そしてさっき感じた男っぽい浦井君を実感した曲。声、確実に太く響くようになってます。
曲は結構お茶目な感じ。ヴァレンティンここから入ってくるなと怒ってるけど、確実にモリーナに負けてます(笑)

M7:DEAR ONE (モリーナ、ヴァレンティン、モリーナの母、マルタ)
モリーナとヴァレンティンが、それぞれ自分の大切な人を思って歌う曲。それぞれのメロディーが絡み合って、一つになって。とても美しく、感動的な曲です。

M8:塀の外2(アンサンブル)
大好物の変拍子!こういうのを聞くと、どういう構成になってるのだか解明せずにはおれなくなる私。イントロは3拍子、それから3拍子を3小節+2拍子1小節のメロディーがあって、ソロの所は。。。うーんと即興ですかね。ああ、楽譜が見てみたい。
3拍子を3小節+2拍子1小節っていうメロディーの、拍を待ちきれずにたたみかける感じが、囚人の精神状態の不安定さや、渇望をあらわしてるかのよう。

しかし、この難しいリズムの曲がカーテンコールのBGMなんですよね。拍手しにくいじゃないと思ってしまいました。

M9:WHERE YOU ARE(オーロラ)
お洒落で楽しいショーナンバー。思わず体が動き出しそうな感じです。朝海さんのステッキと帽子を使ったダンスが素敵だったなぁ。

M10 :塀の外3<マルタ> (ヴァレンティン)
拷問されているヴァレンティンが、塀の外のマルタに思いをはせるやさしいナンバー。浦井君の透明な声がいいです。
アンサンブルが「夢見る・・・」と合いの手を入れますが、私には「ヴァレンティンの描写しているマルタは、彼の夢だ」と言っているように聞こえました。

M11:I DO MIRACLES(オーロラ、マルタ)
えーと、どういうシチュエーションの曲だか忘れました(^^;  なので何故オーロラとマルタの曲なのか不明。
奇跡を起こそうと二人が歌う、ミディアムテンポの美しい曲です。

M12 :ガブリエルの手紙 / 最初の女(ガブリエル、ヴァレンティン)
繰り返されるハバネラのリズムが印象的。
歌詞はガブリエルがモリーナを振っていたり、ヴァレンティンが最初の女を思い出したりと結構ひどいのに、曲の印象はさわやかだったりします。

M13 :モルヒネ・タンゴ1 (アンサンブル)
囚人、看守だけではなくて全員(お母さん、所長がいたかまでは未確認)が白衣を着てカクカク踊りながら歌ってます。3声以上のコーラスが、コーラスなのに一つの音のようにべたーーーっと歌い続けるのが気持ち悪い。←褒めてます

M14 :恥じたりしない (モリーナの母)
母親とモリーナの会話部分では、DEAR ONE のメロディが流れています。
この母親が本当に素敵なんですよね。普通じゃないキャラクターがあふれている作品の中の唯一の救い。全てを許し、受け入れる理想の母親が歌う、泣ける歌。

M15 :A VISIT / モルヒネ・タンゴ2 (蜘蛛女、モリーナ/アンサンブル)
怖いからあっちへ行って欲しいと頼むモリーナに、いつかキスすることになるという蜘蛛女。曲は静かで、蜘蛛女のイントロが何度もかかるのが印象的。
モルヒネタンゴになっても、最後も蜘蛛女のイントロで終わります。

M16:彼女は女(モリーナ)
彼女は女、彼女は女と重ねて歌う、モリーナの悲しくて綺麗な曲。

M17:LET'SMAKE LOVE (オーロラ)
アンサンブルが呪文のように歌ってる言葉が耳について、しかも何と言っているのか全く分からず気になって仕方なかった曲。歌詞カード見てやっと分かりましたよ。Give me love!とか  kiss me love! とか love love love とか。早口すぎて love が ラ としか聞こえないんですね~。納得。
納得しちゃった後はものすごく頭に残っちゃって、呪文のように唱えてる時があります(笑)
曲は思いっきりはっちゃけた楽しいサンバ!でも、オーロラをモリーナの対として考えると、このGive me love! Kiss me love!が切なく思えてきました。 

とんでも長くなったので、発言分けます(^^;

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